北海道・東北地方の日本酒の特徴!

北海道・東北地方(青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島)の日本酒の特徴!

北海道の日本酒の特徴

北海道には、札幌・旭川を中心に約15の蔵元が存在しています。

北海道の日本酒は、清涼な仕込み水と寒冷な気候の影響から、軽快な香味に仕上がります。

北海道は、冷涼な気候、良質な水に恵まれており、酒造りに最適の土地です。

「吟風」や「彗星」、「初雫」などの酒米が開発されており、新たな味わいも登場しています。

 

北海道の有名銘柄

北吹雪:静寂の雪の大地で生まれし日本酒。酒造りで非常に難しいと言われる”餅米100%”の醸造に成功した、包み込みような優し香りのお酒です。

 

吟風国稀:初夏まで雪が残る美しい山麗の天然水から醸される逸品。「国に稀な良い酒」という意味が込められた美しいお酒です。

 

宝川:小樽の名水が織りなす爽やかな飲み口の日本酒。オススメの温度は0〜10度で、冷んやりとした冷酒で爽やかな口当たりを楽しむことができます。

 

男山:江戸時代から歴史上に名を残す様々な人物に愛された伝統のある名酒。古今第一の名酒と謳われた、酒造りの伝統と技術が受け継がれた日本酒です。

 

千歳鶴:熟練した杜氏が、米の浸水時間、蒸す時間を秒刻みで管理し生まれし名酒。全国新酒鑑評会で14年連続金賞を受賞する全国屈指の酒蔵で醸される日本酒です。

 

桃川:国内外から高い評価を受ける南部杜氏と地元蔵元が織りなす日本酒。「コクの桃川、キレのねぶた、うまさの杉玉」と言われており、好みに合った日本酒を味わうことができます。

 

北の錦: 北の大地が生んだ骨太の名酒。創業以来、「北海道でしか醸せない味わい」を追求し続けており、2010年には、すべての商品を道産米100%に切り替えています。

 

青森の日本酒の特徴

青森には、弘前地区や八戸周辺に約20の蔵元が存在しています。

青森は県土の67%を森林が占め、十和田湖や白神山地など、大自然が広がっています。

 

なかでも、白神山地を覆うブナの原生林は8000年前からほとんど手付かずで残っています。

「緑のダム」と呼ばれるブナ林には、優れた保水能力があり、白神山地で生み出された水は“幻の水”と呼ばれるほどの名水です。

そんな大自然の恩恵を受けた日本酒は洗練された味わいとなっています。

青森県産の酒米としては、「華想い」や「華吹雪」、「豊盃」が有名です。

 

青森の有名銘柄

駒泉:清冽な雪解け水で醸す南部流の地酒。「基本に徹する」ことをモットーに、南部流の伝統的手法を守りつつ、同時に最新の技術を取り入れ醸される日本酒は絶品です。

 

陸奥八仙:花のような美しい香りと滑らか喉越しが特徴の甘美な日本酒。伝統の技と9代目当主の新しい感性によって生み出された逸品です。

 

豊盃:全国で唯一、豊盃米で醸される名酒。柔らかくて温かみのある旨味と、味の膨らみが特徴のお酒です。

 

田酒:日本酒の原点に帰り、丁寧な手造りによって造られる青森の名酒。手造りのこだわりは、「田酒(=原料の取れる田んぼの酒)」の名にも表れており、添加物を一切使わず造られています。

岩手の日本酒の特徴

岩手には、北上川流域に約20の蔵元が存在しています。

岩手県は南部杜氏の故郷でもあり、昔から高品質な日本酒が造られています。

現在でも飲み口のきれいな日本酒が多くあります。

奥羽山脈と北上高地の山々が連なり、豊かな自然が広がっています。

そんな広大な大地に染み込んだ水はミネラルが豊富で、酒づくりに最適な水として知られています。

また、広大な大地は米作りも盛んで、多くの名米があります。

岩手県産の酒米としては、「吟ぎんか」や「ぎんおとめ」が有名です。

 

岩手の有名銘柄

あさ開:最上の”水”・”酒米”・”技”から生み出される最高級の正統派日本酒。”最上級の原料と人の温かみ”を持つお酒です。

 

秋田の日本酒の特徴

秋田には、県内各地に約40もの蔵元が存在しています。

濃醇甘口が主流でしたが、近年では様々な地酒が醸されています。

秋田県は一人当たりの日本酒消費量が全国2位と、日本酒大国として名高い県でもあります。

秋田県産の酒米としては、「秋田酒こまち」が有名です。

 

秋田の有名銘柄

雪の茅舎:雪景色を彷彿とさせる透き通った美酒。”加水なし・スミ濾過なし・櫂入れなし”にこだわり、造られる雪の茅舎は、米と酵母の上品な香りと滑らかな舌触りのお酒です。

 

白瀑:白神山地の水から醸すこだわりの日本酒。原材料の酒米・仕込み水にこだわり抜いた名酒です。

 

新政:秋田流酒造りの祖となった名酒。凛とした上品の香り・酸味・旨味のバランスが特徴の日本酒です。なかでも、新政の宝でもある「協会六号酵母」の魅力を分かりやすく表現した”No.6″シリーズはおすすめです。

 

宮城の日本酒の特徴

宮城には、県内各地に約30の蔵元が存在しています。

宮城県は純米酒の製造が多いことで有名です。

食用米のササニシキなどを使用した酒造りもしており、淡麗から濃醇まで、様々な日本酒を楽しむことができます。

宮城の酒蔵で活躍する杜氏の多くが南部杜氏です。

350年余の歴史を持つ南部杜氏は、丹波杜氏(兵庫)、越後杜氏(新潟)と並ぶ日本三代杜氏の一つでもあります。

そんな南部杜氏の造る日本酒の特徴は、“端麗辛口”です。

東北の厳しい冬が育んだ低温長期発酵の技術が、端麗で辛口の酒を生みだします。

 

宮城の有名銘柄

浦霞:宮城県が誇る品格の高い名酒。米の旨みを存分に生かし、味と香りの調和のとれた、まろやかで上品な味わいが特徴の”品格のある日本酒”です。

 

日高見:10年間もの決死の努力の末に生まれた名酒。透明感のある飲み口が好評で、すっきり飲みたい方におすすめの日本酒です。

 

あさ開:最上級の”水・米・技”から生まれし日本酒。「全国新酒鑑評会」において12回連続金賞を取る岩手を代表する名酒です。

山形の日本酒の特徴

山形には、山形・米沢・鶴岡を中心に約60の蔵元が存在します。

山形県は吟醸酒の製造が多いことで有名です。

数ある蔵元が日々切磋琢磨し、美味しい日本酒を造っています。

「山形酵母」など独自の酵母も開発されており、個性豊かな日本酒を楽しむことができます。

山形県産の酒米としては、「出羽の里」や「出羽燦々」などが有名です。

 

山形の有名銘柄

十四代:至極の幻の日本酒。米の旨みをしっかりと引き出した芳醇で深みのある味わいながら、山形の酒らしく鋭いキレがあり、洗練されたバランスに仕上がった銘酒です。

 

雅山流:伝統と革新が生んだ”本物の地酒”。”本物の地酒、人の求める酒“を目標に、自社で管理している田んぼで原料のお米から一貫して生産するなど、徹底的に品質にこだわった日本酒。

 

楯野川:江戸時代より脈々と受け継がれる伝統の名酒。明確に定められた100年先のビジョンを持ち、「世界の高級日本食レストランで提供される日本食」を目指す日本酒です。

 

初孫伝統の生酛酵母で醸す洗練された名酒。全国新酒鑑評会でも高評価を受けており、例年金賞に輝く日本酒です。

 

出羽桜:”吟醸酒の代名詞”と呼ばれし日本酒。イギリス王室御用達でイギリス最古のワインバイヤーが初めて取り扱った名酒です。

 

くどき上手:色気を漂わせる魅惑の名酒。艶やかでほんのりとした色気を感じさせる独特の香りと、やわらかい口当たりが特徴の日本酒です。

 

東光世界最大の評価会で首席を獲得した名酒。吾妻連山の雪解け水とその豊かな水に育まれた米を使って醸されます。

 

福島の日本酒の特徴

福島には、会津・郡山・いわきを中心に約80の蔵元が存在します。

昔ながらの山廃、生酛造りにこだわる蔵元も数多くありますが、ここ20年ほどで開発された「うつくしま夢酵母」の登場により、吟醸酒も注目されるようになりました。

柔らかく、飲み口のスッキリした日本酒が多いことが特徴です。

 

福島の酒は、全国新酒鑑評会で5年連続金賞を受賞しており、日本屈指の銘柄を数多く抱えています。

100年以上の歴史を持つ伝統の鑑評会において、この記録は異例ともいえます。

 

自然豊かな福島。

米や水にこだわって造られる新しい日本酒は、日本中の日本酒好きを虜にします。

多様性に富んだ味わいが特徴でもある福島県の旨い日本酒をぜひ味わってみてください!

 

福島の有名銘柄

飛露喜:福島の日本酒のレベルを上げた名酒です。香りが良く透明感のある飛露喜は、よく冷やした冷酒で飲むのがおすすめです。

 

大七:生酛造り一筋にこだわった名酒。長い時間と手間をかけて醸造することにより、豊かなコクと旨みを生み出した日本酒です。

 

天明:女系南部杜氏によって受け継がれし名酒。長く”酒造りの現場は女人禁制”といわれてきた時代の中で、個を大切にしてきた蔵元”曙酒造”で造られる日本酒です。。

 

 

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