日本有数の米どころとして知られる宮城県。
そこで造られる『浦霞』は、さまざまな料理に合うお酒として、地元だけでなく全国から愛されています。
今回は『浦霞』の特徴や歴史、飲み方などについてご紹介します。
【宮城】『浦霞』宮城県が誇る品格の高い名酒!
Contents
『浦霞』の歴史!
『浦霞』をつくる株式会社佐浦は、1724年(享保9年)に酒造株を譲り受けて、宮城県塩釜市で創業しました。
宮城県は全国屈指の米どころとして知られており、ササニシキやひとめぼれなどの美味しい銘柄米の産地として有名です。
歴史的にも食文化的にも恵まれた土地で、『浦霞』は地域社会と深く関わり合いながら発展し、その味に磨きをかけてきました。
全国酒類コンクールや新酒鑑評会で数々の受賞をするなどの実績を持ち、多くの人に評価されている日本酒です。
『浦霞』の特徴!
“品格のある酒”!
『浦霞』を醸す酒蔵である佐浦は、「品格のある酒(Classic and Elegant)」を目指しています。
『浦霞』はその志を体現した日本酒で、米の旨みを存分に生かし、味と香りの調和のとれた、まろやかで上品な味わいが特徴です。
女性に人気な口あたりの良さ!
やわらかい口あたりで飲みやすく、幅広い世代に人気の日本酒のため、女性や日本酒が得意でない方にもオススメです。
地元での人気も高く、その美味しさとすっきりとキレのよい後味は、どんな料理も引き立ててくれることから、全国の料理店や酒屋から引き合いがあるほどです。
『浦霞』のおすすめの飲み方!
『浦霞』は冷やから熱燗まで対応できる懐の深さがありますので、その時の気分やお好みに合わせて楽しんでいただけます。
また、蔵元である佐浦は「日本酒は食中酒である」という考えのもと、食文化に合うことを重視した酒づくりを行っています。
そのため、宮城県で採れる牡蠣やマグロとの相性は抜群です。
他にも、素材自体に淡い甘味を持つ料理にもよく合いますので、ぜひお食事中の一杯として、『浦霞』をご堪能ください。
すっきりとした味わいで、よりお食事が進みます。
『浦霞 酒ギャラリー』は一見の価値あり!
『浦霞』の蔵元である佐浦は、「浦霞発、日本酒文化の発信」をテーマに、宮城県内限定の浦霞製品や陶器・ガラスの酒器などの展示・販売を行う「浦霞 酒ギャラリー」を本社に併設しています。
宮城のお酒の魅力をより存分に味わうことができるよう、地元の日本酒の情報発信にも力を入れています。
きき酒カウンターでは、月替わりのお酒をきき酒でお楽しみいただけるので、日本酒好きの方はぜひご利用ください。
また、スタッフによる蔵の建物や歴史に触れる蔵ガイドも実施しています。
『浦霞』の種類!
純米吟醸 浦霞 禅
『純米吟醸 浦霞 禅』は、ほどよい香りとやわらかな味わいのバランスのとれた純米吟醸酒です。
食中酒に最適で、『浦霞』を代表する逸品です。
純米酒 浦霞
『純米酒 浦霞』は、米の旨みが存分に生きた、すっきりとバランスのよい味わいを楽しめます。
特別純米酒 生一本 浦霞
『特別純米酒 生一本 浦霞』は、宮城県産のササニシキ100%使用し、米の旨みとほどよい酸味を味わえます。
味吟醸 浦霞
『味吟醸 浦霞』は、山廃酒母仕込みの吟醸酒をブレンドした銘柄です。
おだやかな香り、ほどよいコクと熟成感のある味わいを楽しめます。
別誂 大吟醸 浦霞
『別誂 大吟醸 浦霞』は、熟した果実のような気品ある吟香、柔らかい甘みと落ち着いた味わいがある高級な逸品です。
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浦霞生一本を開けた後、何日くらい飲めますか?冷蔵庫に入るスペースがないのですがどのように保管し何日で飲み干さないといけないのでしょうか?