繊細で薫り高いきれいな酒質が特徴的な秋田。
その中でも一際透き通る旨さを持つ日本酒『雪の茅舎』。
今回は、呑む人を虜にする美酒『雪の茅舎』をご紹介します。
【秋田】『雪の茅舎』雪景色を彷彿とさせる透き通った美酒!
Contents
『雪の茅舎』の歴史!
秋田県由利本荘市にある齋彌酒造で醸される日本酒『雪の茅舎』。
杜氏である高橋藤一氏は25年以上のベテランで性格の温厚な人物です。
しかし、一度仕込みが始まると、休みも取ることなく、酒造りに取り組む職人です。
“酒造りの鬼”とまで呼ばれるその人柄、技術の高さによって『雪の茅舎』は育まれます。
そんな杜氏の手により磨かれ、人々に愛される『雪の茅舎』は、現在も人気が上昇中です。
『雪の茅舎』の特徴!
全国新酒鑑評会で12回の金賞受賞!
『雪の茅舎』は初めての人も美味しく飲める上、ソムリエの人も唸る、日本酒好きにはぴったりの美酒で、雪の字に違わぬ逸品です。
高橋杜氏の造る『雪の茅舎』は飲む人を魅了し、平成に入ってから全国新酒鑑評会では12回の金賞を受賞しています。
加水なし!スミ濾過なし!櫂入れなし!
『雪の茅舎』は、杜氏と蔵人自ら栽培する秋田酒こまちを酒米とし、自然豊かな由利本荘の湧き水を仕込み水としています。
酒造りの段階で、”加水なし・スミ濾過なし・櫂入れなし”にこだわり、造られる雪の茅舎は、米と酵母の上品な香りと滑らかな舌触りのお酒となります。
『雪の茅舎』のおすすめの飲み方!
『雪の茅舎』は燗で味わうと、本来持つ上品な味わいと心地よい香りを存分に引き出すことができます。
もちろん冷、常温でも美味しいですが、いつもの食事からちょっと贅沢な肴と共に味わう、燗の雪の茅舎は格別の味わいです。
『雪の茅舎』は、宴会など人の集まる場面にもぴったりの日本酒です。
雪の茅舎を「クイッ」と一口、最高のひと時にしましょう。
『雪の茅舎』の名前の由来!
『雪の茅舎』の由来は、ある時蔵を訪れた作家に命名されました。
「雪に埋もれた芽茸き屋根の農家が点在している冬景色」からその名は生まれました。
シンシンと降り積もる雪景色を思い浮かべ、心身ともに温まる燗酒で味わうのも風情がありますね。
『雪の茅舎』の種類!
雪の茅舎 大吟醸
『雪の茅舎』を飲むのが初めてだ、という方は”雪の茅舎 大吟醸“がおすすめです。
最高レベルの大吟醸はその値段以上の美味しさを秘めています。
『雪の茅舎 大吟醸』は、すっきりとした果実の香りと軽快な喉越しが特徴の逸品です。
雪の茅舎の中でも非常にバランスの良いお酒です。
“雪の茅舎 大吟醸”を一口飲むと、他に浮気できないようになる方もいるとか。
雪の茅舎 山廃純米酒
『雪の茅舎 山廃純米酒』は、卓越した山廃作りの技で磨かれた銘柄です。
「ただ素直に旨い」、この一言で表したくなる逸品で、燗で飲むとお米の香りが引き立ちます。
大吟醸を飲んだ後に飲むとまた違った顔を見ることができるので、是非とも一度味わってみてはいかがでしょうか。
雪の茅舎 純米吟醸
『雪の茅舎 純米吟醸』は、心地よい酸味と上品な味わいが特徴の一品です。
雪の茅舎 秘伝山廃 純米吟醸
『雪の茅舎 秘伝山廃純米吟醸』は、『由利政宗』を代表する名酒です。
洗練された山廃造りで造られる『雪の茅舎 秘伝山廃純米吟醸』は冷・冷酒・燗の全ての温度で楽しむことができます。
雪の茅舎 花朝月夕 大吟醸
『雪の茅舎 花朝月夕(かちょうげっせき) 大吟醸』は蔵元が誇る最上級の市販酒です。
口に含んだ瞬間に広がる芳醇な香りに、辛口の味わい、キレのある喉越し。
神経を研ぎ澄まし、”花の咲く春の朝と名月の照る秋の夕べ”を思い浮かべ、その美味さを味わってみてください。
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