初めて飲んだ人を一口目で虜にしてしまう福島県の名酒『寫樂(写楽)』。
口の中で弾けるジューシーでフレッシュな香り・・・
フルーティなお酒好きな方なら誰しも驚く旨し日本酒です。
発売当初はなかなか手に入りませんでしたが、最近では少しずつ取り扱うお店も増え、気軽に飲める日本酒となりました。
そこで今回は、そんな人気急上昇の『寫樂(写楽)』の魅力をご紹介します！
【福島】『寫樂(写楽)』瞬く間に”幻の日本酒”の地位を築いた名酒！
Contents
『寫樂(写楽)』の歴史！
福島県会津若松市の神明通りから、白虎隊で有名な鶴ヶ城へ向かう途中、『寫樂(写楽)』を造る宮泉銘醸の酒蔵があります。
「写楽って急に売れた日本酒では？」と思う方も多いかもしれません。
それもそのはず、『写楽』が今の形で販売を始めたのは、平成20年の話なのです。
同じ市内にある東山酒造が廃業する事になり、 東山酒造を引き継いだのをきっかけに、あっという間に全国に広がりました。
『寫樂(写楽)』の特徴！
『写楽』といえば、やはりもぎたてのフルーツのような華やかな香りが特徴です。
口いっぱいに果実を頬張ったようなジューシーなフレッシュさには、様々な日本酒を飲んできた日本酒好きの方も驚くことでしょうか。
また、「1・2月限定」や「8月限定」のように月限定のお酒を出されています。
3月以外の月全てに対応してくれているので、毎月その季節にピッタリのお酒を楽しむことができます。
『寫樂(写楽)』の美味しい飲み方！
『写楽』は、そのフレッシュさを存分に味わうためにも冷やが抜群です。
また、もし温めるとしても、常温～人肌くらいがオススメです。
『写楽』はその香りを開かせるためにも、ワイングラスのようなタイプで空気に触れさせながら飲むと、より繊細な部分まで楽しめます。
飲むタイミングは食前酒がオススメですが、なかでも味付けのシンプルな料理と相性が良いでしょう！
『寫樂(写楽)』のオススメ種類！
写楽 純米吟醸 赤磐雄町
色んなお米で美味しいお酒を出される『写楽』。
その中でも、人気なのが『写楽 赤磐雄町』の50%磨き純米吟醸です。
写楽らしい果実味あふれる華やかな香りに滑らかで柔らかな口当たり、口に含むと途端に雄町らしい米の旨味がふくよかに広がります。
フレッシュなのに飲みごたえのある、とても美味しいお酒です。
写楽 純米吟醸 播州愛山
兵庫県産の愛山で仕込んだ50%磨きの『写楽 純米吟醸 播州愛山』。
立ち香はふわりと上品ですが、口に含んだ瞬間に華やかな香りが飛び出します。
愛山特有の酸でキレも良く、色んな料理にも合わせやすいとてもバランスの良いお酒です。
写楽 純米吟醸 播州山田錦 生酒
兵庫県産の山田錦のみを100%使用した50%磨きの『写楽 純米吟醸 播州山田錦 生酒』。
その香りは華やかですが、冩楽の中ではかなり落ち着いた上品な含み香です。
滑らかで柔らかな口当たりはスルリと飲めてしまい、爽やかな酸味と一緒に後味も綺麗にキレる、ついつい飲みすぎてしまう優秀なお酒です。
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