【青森】『豊盃』の特徴・種類・歴史・飲み方・味わい!

“和醸良酒”の精神で醸される青森の日本酒『豊盃』。

日本全国で唯一、”豊盃米”を原料として造られる日本酒です。

今回は、温みのある旨味と、ふくらみのある芳醇な味わいの名酒『豊盃』をご紹介します。

 

【青森】『豊盃』”和醸良酒”の精神で醸される 青森の銘酒!

『豊盃』の基本情報!

銘柄名:豊盃(ほうはい)
生産県:青森
酒造名:三浦酒造
創業年:昭和5年(1930)創業

 

『豊盃』ってどんなお酒?

豊盃』は、青森産豊盃米にこだわった青森の地酒です。

年間生産量600石の小さな蔵ながら、全国で唯一の豊盃米を原料とする酒造りに取り組んでいます。

 

蔵元5代目の三浦兄弟が杜氏となり、自家精米で丹精を込めた仕込みを行います。

『豊盃』という名は、昔、津軽藩祖為信公が戦場で兵士の士気を鼓舞するために唄った歌「ホウハイ」が由来となっています。

この「ホウハイ」節のユ-モアと勝利にあやかり『豊盃(ほうはい)』と名付けられました。

 

『豊盃』は、柔らかくて温かみのある旨味と、味の膨らみが特徴のお酒で、全国の日本酒ファンから高い支持を得ています。

全国でも三浦酒造だけが栽培する「豊盃米」をはじめ、青森を代表する酒造好適米「華吹雪米」や「華想い」、その他にも「山田錦」「亀の尾」など、非常に良質な酒米で丁寧に醸します。

 

豊盃米は、「古城錦」と「レイメイ」を交配させて誕生させた酒造好適米で、青森での栽培に非常に適しています。

「青森を代表する酒造好適米をつくろう」という想いから、青森県農業試験場が長年の開発を重ねて生まれました。

 

オススメの『豊盃』!

豊盃 特別純米酒

特定名称 : 特別純米酒
アルコール度数 : 15〜16度
原料米/精米度数 : 麹米 豊盃米 55%・掛米 豊盃米 60%
酵母 : 協会1505号
希望小売価格 : 2,619円(1.8L)
おすすめの温度 : 10〜15度・38〜43度

 

豊盃 特別純米酒』は、上品な芳香とスッキリとした口当たりが特徴です。

豊盃米の青林檎系のフルーティーな風味を堪能できるお酒です。

 

10〜15度の冷酒で飲むと、軽快でキレの良い味わいを楽しむことができます。

また、燗にすることで、円やかな甘味、酸味が引き立ち、よりふくらみのある味わいを楽しむことができます。

食中酒としても美味しく、幅広く楽しみたいという方にオススメです。

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豊盃 大寒仕込み 純米大吟醸

特定名称 : 特別純米大吟醸
アルコール度数 : 15〜16度
原産米/精米度数 : 山田錦 40%
酵母 : 協会1501号
おすすめの温度 : 10〜15度・38〜43度

 

骨の髄まで凍るような冬の大寒期。

『大寒仕込み 純米大吟醸』は、そんな酒造りに最も適した時期に、蔵人が夜を徹して仕込む限定酒です。

年の締めくくりを飾る『大寒仕込み 純米大吟醸』は、豊盃の純米の中でも最高峰の味わいです。

口に含むと、程よく落ち着いた花のような香りが広がります。

豊盃のオススメの限定酒はこちらから!

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