【大阪】『秋鹿』の特徴・種類・歴史・飲み方・味わい!

日本第二の都市 大阪で造られし日本酒『秋鹿』。

『秋鹿』は、大阪府の北部に位置する能勢で日本酒造りを営む秋鹿酒造の代表的銘柄です。

今回は、米づくりから一貫して自社で製造を行い醸される『秋鹿』をご紹介します。

 

【大阪】『秋鹿』自家栽培米で醸す旨し酒!

Contents

『秋鹿』の歴史!

秋鹿』を造る秋鹿酒造は、1886年創業の老舗日本酒メーカーです。

自分の目に見える範囲のもので全てをまかないたい」という思いから、米作りを自社で行っているという特殊な酒蔵です。

 

秋鹿酒造は1995年に無農薬の山田錦栽培に挑戦しを始めました。

2012年には、自社の田んぼ全てをもみや米ぬか、酒粕を肥料とした無農薬栽培を実施するなど、人の体と地球に優しい米作りに心血を注いでいます。

 

秋鹿酒造で作られる本格的日本酒の数々はどれも逸品ぞろいで、現在までに豊富な種類の銘柄を輩出しています。

 

『秋鹿』の特徴!

洗練された”酸味”と”のどごし”!

原酒などを多く出荷している秋鹿酒造の日本酒の特徴は”酸味のある味わい“と”コクのあるのどごし“です。

また、全体的にどっしりとしていて重厚感のあるフレーバーが醍醐味でもあります。

 

冷やでも燗でも楽しめる!バランスの良さ!

『秋鹿』は、冷酒はもちろんのこと熱燗にしてもそのバランスが崩れることがありません。

このバランスの良さを生み出すのは、まさに自社栽培のお米の力といっていいでしょう。

 

和食から洋食まで幅広く合わせやすい飲み口は、外食や自宅での食卓において日本酒の選択肢を広げる存在となっています。

 

『秋鹿』のおすすめの飲み方!

『秋鹿』は冷酒からお燗までしっかりと対応しているため、自分好みの飲み方を見つけることができます。

生酒に関しては冷蔵庫でしっかりと冷やして、その切れ味するどい味わいを堪能してみてください。

また、辛口タイプのものに関してはぬる燗で楽しむのがおすすめです。

 

『秋鹿』の豆知識!

秋鹿酒造では「醸造アルコール添加酒」を完全に廃止し、「全量純米酒生産」を徹底して行っています。

そのため大量生産には向きません。

しかし、それぞれ個性的な日本酒が揃っていて副産物的に産まれたシリーズもあります。

ぜひ色々な種類の「秋鹿」をその個性ごとに飲み比べてみてください。

 

『秋鹿』の種類!

秋鹿酒造の特徴は、同じ秋鹿銘柄で多数のシリーズ商品が販売されているところです。

大吟醸や純米酒、生酒や限定醸造酒を楽しむことができます。

精米比率が違うそれぞれの日本酒の個性を飲み比べられるというのも魅力のひとつとなっています。

 

『秋鹿 山田』シリーズ

『秋鹿 山田』シリーズは、酒米「山田錦」から醸される純米酒です。

酒米の旨味とキレのある酸味、フレッシュな飲み口が特徴の日本酒です。

 

秋鹿 純米 山田70% 槽搾直汲

秋鹿 純米 山田80% 火入原酒

秋鹿 純米 山田80% 生原酒

秋鹿 山廃純米 山田70% 生原酒

秋鹿 山廃純米 山田70% 火入原酒

秋鹿 山廃純米 山田70%

秋鹿 山廃純米 山田70% 霙もよう

 

『秋鹿 雄町』シリーズ

秋鹿 山廃純米 雄町70% 生原酒

秋鹿 山廃純米 雄町70% 槽搾直汲

秋鹿 山廃純米 雄町70% 火入原酒

 

『秋鹿 奥鹿』シリーズ

秋鹿 「奥鹿」生モト純米吟醸

秋鹿 「奥鹿」山廃純米吟醸

秋鹿 「奥鹿」生もと純米吟醸 生

秋鹿 「奥鹿」生もと純吟

 

『秋鹿 純米吟醸』シリーズ

秋鹿 純米吟醸 多酸古酒

秋鹿 純米吟醸 多酸古酒 1998

秋鹿 純米吟醸 直汲み

秋鹿 純米吟醸 もへじ 火入原酒

 

『秋鹿 純米大吟醸』シリーズ

秋鹿 純米大吟醸 山田錦45% 雫酒

秋鹿 純米大吟醸 滓酒

 

『秋鹿 純米』シリーズ

秋鹿 純米 稲穂

秋鹿 純米 稲穂』は、秋鹿シリーズの中でもアルコール度数が低く、女性に人気の日本酒です。

秋鹿らしい力強い米の旨味と、さっぱりとした飲み口が特徴です。

 

秋鹿 純米 大古酒 2000年醸造

 

その他の美味しい『秋鹿』!

秋鹿 純大 嘉村壱号田

秋鹿 きもと純大 嘉村壱号田

秋鹿 超辛口純吟 直汲み

 

 

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