大注目!『獺祭 焼酎』の価格と味わい!知る人ぞ知る山口の希少な焼酎!

純米大吟醸酒の人気銘柄『獺祭』が焼酎も造っているのを知っていましたか?

獺祭を製造する旭酒造は、大吟醸酒を製造する過程で出来る酒粕を蒸留して酒粕焼酎を製造しています。

製造が不定期で正規店でしか買うことができない希少酒です。

今回は、知る人ぞ知る希少な焼酎『獺祭 焼酎』をご紹介します。

大注目!『獺祭 焼酎』の価格と味わい!知る人ぞ知る山口の希少な焼酎!

『獺祭 焼酎』の味わい!

獺祭 焼酎』は、香りや甘みは純米大吟醸酒の獺祭とは異なりますが、獺祭の特徴であるフルーティーな香りをほのかに感じ、米のまろやかな甘みが口の中に広がります。

米焼酎は米本来の風味をあまり感じることはできませんが、酒粕焼酎である『獺祭 焼酎』は、米由来の優しい甘みを感じることができます。

 

『獺祭 焼酎』は日本酒の獺祭のように長い余韻を残さず、すっきりと飲める後味となっています。

日本酒好きにも焼酎好きにも喜ばれる仕上がりとなっています。

 

『獺祭 焼酎』オススメの飲み方!

『獺祭 焼酎』の一番のオススメの飲み方は水割りです。

獺祭の特徴である上品でフルーティーな香りとほのかな甘みを感じられる仕上がりになります。

 

お湯割で味わうと、香りを楽しむというよりも米焼酎に近い仕上がりになります。

水割りやお湯割は、焼酎らしく後に引かないすっきりとした飲み口になります。

 

また、『獺祭 焼酎』は、食中酒として煮物や刺身などの料理に合わせると相性抜群です。

アルコール度数が39度もある焼酎のため、ストレートやロックで飲むとかなり味が濃いので、最初は水割りから飲むことをオススメします。

『獺祭 焼酎』こだわりの製造方法!

獺祭 焼酎』は清酒の獺祭を製造する過程で出来た酒粕(カストリ)を蒸留して造られている焼酎で、「吟醸粕取焼酎」という製造方法で造られています。

高級酒米の山田錦を精米し、手洗いで洗米、和釜での蒸米など、こだわり抜いた獺祭の製造工程で出来る高級酒粕が『獺祭 焼酎』の材料となっています。

 

ちなみに、酒粕焼酎にはもう一つ「正調粕取焼酎」という製造方法があります。

こちらは酒粕にもみ殻を混ぜて、せいろ式の蒸留器で蒸留して製造する手法で、主に九州地方で生産されています。

 

気になる!『獺祭 焼酎』の価格!

獺祭 焼酎』は「箱入り」のみの販売で、定価は720ml/3,240円です。

国内の正規販売店から購入できますが、生産が不定期で国内の流通は少なめになっています。

そのためか、ネットショッピングではプレミア価格で販売されていることもある希少酒です。

定価で見つけたら、迷わずGETすることをオススメします。

 

獺祭はお酒の他にも幾つか商品を出していて、その中でも『獺祭 ケーキ 1,620円』は、純米大吟醸50が染み込んだ生地の食感と上品な甘みが味わえるケーキです。

獺祭の名が付く商品や獺祭とコラボした商品がリリースされているので、色々と探して見るのも獺祭の醍醐味の一つです。

 

『獺祭』の豆知識!西日本豪雨の支援で発売された『獺祭 島耕作』!

記憶に新しい西日本豪雨の被災者支援として、『獺祭 島耕作』が発売されました。

作者の[漫画家]弘兼憲史氏が支援を申し出たところ、旭酒造側の提案に弘兼氏が共感し、島耕作とのコラボが実現しました。

豪雨被害で酒蔵が停電になり、獺祭としては出荷できない大吟醸酒を瓶に詰めて販売し、収益の一部を被災者支援に寄付するというプロジェクトでした。

ラベルには弘兼氏の代表作である島耕作のイラストがあしらわれています。

 

すでに『獺祭 島耕作』は販売終了となりましたが、『獺祭 島耕作』には獺祭の4種類の大吟醸酒が瓶詰めされていました。

1本ごとに違う味が楽しめる福袋的な楽しみ方も提供しつつ、被災地の支援もできる画期的でホスピタリティ溢れるプロジェクトですね!

 

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