『久保田 翠寿』の価格と特徴!久保田が誇る唯一の限定生酒!

久保田シリーズ唯一の限定出荷、『久保田 翠寿』。

大吟醸で生酒という芳醇な香りは一度試してみる価値ありです。

今回は、『久保田 翠寿』について紹介します。

『久保田 翠寿』の価格と特徴!久保田が誇る唯一の限定生酒!

『久保田 翠寿』大吟醸と生酒のよい部分を持ち合わせた日本酒!

『久保田 翠寿』は大吟醸と呼ばれる種類の日本酒で、その中でも生酒という部類の日本酒になります。

大吟醸は最も基準の厳しい日本酒で、その基準は

・原材料は米、米麹

・精米歩合50%以下

・吟醸造りで、固有の香味であり色が良好

というように、非常に限られた原料で造られている日本酒となっています。

 

大吟醸と純米大吟醸の違いはアルコールを添付するかしないかの違いで、添付したものが大吟醸、添付してないものが純米大吟醸となっています。

久保田は原材料にこだわっており、仕込み水に朝日地内の地下水脈を流れる軟水、麹米には五百万石を使用しています。

 

久保田シリーズでは唯一の限定発売のお酒となっており、4~9月でしか買うことのできない、プレミア度の高い日本酒となっています。

 

『久保田 翠寿』の特徴・味わい!

『久保田 翠寿』は純米大吟醸、生酒と呼ばれる種類のお酒で、精米歩合50%、麹米には五百万石を使用、仕込み水に朝日地内の地下水脈を流れる雑味の少ない軟水を使用しています。

アルコール度数は14度とほかに久保田シリーズよりも控えめとなっており、日本酒度+4、酸度は0.9であり、華やかな香り、柔らかで軽いみずみずしい味わいが特徴のお酒です。

生酒本来のフレッシュさを味わうために、冷酒がおすすめです。

フレッシュなお酒のため、基本何の料理にも合います。

ちょっと変わり種ですが、チーズが相性抜群でおいしいです。興味がある方は試してみてください。

『久保田 翠寿』の製造方法

『久保田 翠寿』は純米大吟醸、生酒という種類の日本酒です。

生酒とはどういうお酒のことなのでしょうか。

 

通常、日本酒は酵素の働きを止め、日本酒内の菌を殺すために「火入れ」という加熱処理をして日本酒の質を安定させます。

この「火入れ」という作業をしていないものが生酒と呼ばれる種類のお酒になります。

「火入れ」をすることにより、熱の働きにより、日本酒の風味や味が若干変わってきますが、「火入れをする前のフレッシュな味や香りの日本酒も味わってもらいたい」という蔵元の思いから、生酒が販売されるようになっています。

 

生酒は、日本酒内の酵素の働きが止まっていないため、時間がたつにつれて、風味や香りが変わってきます。

そのようなお酒となっているので、開封後は必ず冷蔵庫で保管が必要な非常にデリケートなお酒となっています。

しかし、生酒の強烈な風味や香りは生酒でしか味わえません。

一度飲んでみてはいかがでしょうか。

 

『久保田 翠寿』のうんちく~”生”のつく日本酒の種類~

『久保田 翠寿』生酒と呼ばれる種類ですが、日本酒にはまだまだ生とつく日本酒がほかにもあります。

それを一つずつ紹介していきましょう。

 

・生貯蔵酒:日本酒を作った後、生のまま火入れをせずに冷蔵蔵で保存しておき、出荷する直前の瓶詰め前に火入れするものの種類で、保存中の日本酒が生なことからこの名がついています。

 

・生詰め:貯蔵するタンクに保存する前には火入れをするが、出荷をする際の瓶詰めの作業の前には火入れを行わないようなものです。生で瓶に詰めるため、この名が付きました。

 

また、生とは少し違いますが、ひやおろしというものがあります。

ひやおろしは秋から冬にかけて、気温が下がってくるようになると、瓶詰め直前の火入れをせずに出荷できるようになったものです。このひやおろしという種類の日本酒は昔から珍重されて、この酒が生詰めといわれるルーツとなりました。

 

『久保田 翠寿』の値段

 

精米歩合50%

720ml 2810円

 

 

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