【東京】『澤乃井』の特徴・種類・歴史・飲み方・味わい!

東京の奥座敷、日本名水百選にも選ばれた青梅の御岳渓谷から湧き出る清水で醸される日本酒『澤乃井』。

大吟醸酒から辛口の生もと酒、生酒、甘酒まで、バラエティー豊かなラインナップを清流多摩川を見ながらおいしく楽しむことができます。

今回は、都内の美しい自然の中で醸される美酒『澤乃井』をご紹介します。

【東京】『澤乃井』都内の大自然で醸される旨い日本酒!

『澤乃井』の歴史!

東京の奥座敷、奥多摩。

都内とは思えないような深い緑の山々の間を流れる多摩川の上流、青梅市御岳渓谷に、『澤乃井』を造る小澤酒造はあります。

東京で最大の酒蔵でもある小澤酒造は、1702年創業、300年以上の歴史を誇ります。

 

秩父多摩甲斐国立公園の中でもその美しさは格別とされ、日本名水百選にも選ばれている御岳渓谷の湧き水で造られる小沢酒造の酒。

代表銘柄『澤乃井』は、湧き出る石清水から沢となり、流れ出でる様からその名が付けられたといいます。

かつて一帯が小沢村と呼ばれていたことからも、その湧き水の美しさを想像することは難くありません。

 

『澤乃井』の特徴!

味わいの幅を広げる!2種類の仕込み水!

『澤乃井』を澤乃井たらしめるものは、なんといっても”水”です。

敷地内にある「蔵の井戸」と「山の井戸」の二つの井戸から湧く水を仕込み水とし、澤乃井を醸します。

実際に現地へ行くと、この仕込み水を試飲することができます。

 

「蔵の井戸」から引く水は中硬水で、「山の井戸」から引く水は軟水です。

どちらも不純物が少なく、日本酒の仕込み水には最適の品質です。

それぞれを使い分けることで酒造りにも幅が生まれます。

 

300年以上の歴史を持つ土蔵!

創業当時から使っているという土蔵は、今も貯蔵タンクや古酒を寝かせるセラーとして使われています。

この歴史ある土蔵は作られてから300年以上も経ちますが、今も現役で活躍しています。

直射日光が入らず外気が遮断されていることから、内部は湿度や温度が一定に保たれ、日本酒の品質を保ちます。

太い梁が走る土蔵建築は酒造りに欠かせないだけでなく、歴史的な価値も併せ持ちます。

『澤乃井』の飲み方!

『澤乃井』の大吟醸や純米吟醸は、きりりと冷やして飲むと、その華やかな香りややわらかな味わいが引き立ちます。

対して、純米大辛口や本醸造大辛口は、その名の通り、切れ味鋭い辛口でもありながら旨口ともいえる特徴を持っているため、燗につけてもその旨味がより開くように感じられます。

 

生酛酒の『澤乃井 木桶仕込 彩は(いろは)』や『澤乃井 元禄酒』も燗にするとコクや甘みが引き出されます。

 

『生酛純米吟醸東京蔵人』は、生酛酒でありながらもなめらかな飲み口なので、常温や冷でもいいでしょう。

 

『澤乃井』の種類!

『澤乃井』は、大吟醸が2種、純米大吟醸が2種、純米吟醸2種、純米酒4種、本醸造1種、純米生酛3種、それ以外にも生酒や季節限定酒など、様々なバラエティーを取り揃えています。

 

澤乃井 大吟醸 鳳

『澤乃井 大吟醸 鳳』は、山田錦を35%まで精米し、従来のように木箱を用いて作られる箱麹を使って醸造した日本酒です。

上品な味わいが特徴の逸品です。

 

澤乃井 純米大吟醸 芳醸参拾伍

『澤乃井 純米大吟醸芳醸参拾伍』は、『澤乃井 大吟醸 鳳』と同様、山田錦を35%まで精米し、従来のように木箱を用いて作られる箱麹を使って醸造された日本酒です。

芳醇な香りが特徴の銘酒です。

 

『澤乃井』では大吟醸・純米大吟醸ともに試飲することができます。

それぞれの違いを飲み比べてみるのもいいかもしれません。

 

日本酒好きのデートスポットに!

『澤乃井』を醸す小澤酒造は、酒蔵としてだけでなく、御岳渓谷一帯の観光スポットとしても人気を博しています。

酒蔵見学のみならず敷地内やその周辺には、多摩川の清流に臨む庭園、ギャラリー、豆腐料理屋、利き酒どころ、櫛かんざし美術館、バーベキュースポット等があり、様々なアクティビティーを楽しむことができます。

さらに、食事処や庭園で澤乃井のお酒やお酒を使ったお料理、甘味を味わうことができます。

庭園では澤乃井の酒以外にも、酒まんじゅう、甘酒、わさび漬け、その他軽食を、リバービューとともにいただくことができます。

 

澤乃井を楽しめる食事処”豆らく”!

お豆腐と日本酒の相性は言うまでもありません。

お豆腐料理をカジュアルに楽しめる「豆らく」では、吟醸酒を精米する時に出る吟糠(ぎんぬか)を衣に使った揚げ出し豆腐を提供しており、醸造過程を味覚で体験できます。

 

35%まで磨かれた米で醸された『澤乃井 吟醸酒』を片手に、精米された後の残りの65%の米の衣でさくさくに揚がった揚げ出し豆腐を味わうという体験は、日本の中でもここでしかできないでしょう。

バーベキュースポットでは、新酒ができたことを知らせる蔵開きの象徴、杉玉を通販で買うこともできます。

 

 

この記事を読んだ人に人気の記事!

【福井】『黒龍』皇族が愛した幻の高級酒!

北海道・東北地方(青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島)の日本酒の特徴

 

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です