江戸末期から続く藤井酒造で、昔ながらの米と米麹だけで手造りされる日本酒『龍勢』。
『龍勢』は、明治に行われた「第1回全国清酒品評会」で日本一になった名酒でもあります。
今やその伝統の味わいは日本だけでなく、世界も認める存在となりました。
今回は、生産数も非常に少ない希少な日本酒『龍勢』をご紹介します。
【広島】『龍勢』年間たった50,000本の希少な名酒!
Contents
希少な『龍勢』を醸す”藤井酒造”!
藤井酒造は、江戸末期から酒造りを行っている、非常に歴史のある広島の酒蔵です。
手造りのお酒にこだわった生産を行っており、全部で700石しかお酒を造ることができません。
このうち『龍勢』は500石ほどで、単純に計算すると『龍勢』は年間で50,000本しか造られていないという事になります。
純米酒だけを造るこだわりがあり、蒸留アルコールを添加したりせず、米と米麹だけで醸造する手造りを行っています。
また、藤井酒造は「食事と共に楽しむ酒」造りを目指しており、食を引き立てるお酒を目指した食中酒へのこだわりが大変強い酒蔵です。
『龍勢』の特徴!
『龍勢』は明治に行われた「第1回全国清酒品評会」で日本一になった名酒です。
近年では、インターナショナル・ワイン・チャレンジ2007で新設された日本酒部門で最高賞に選出されるなど、その伝統の味わいは日本だけでなく世界にも認められる存在となりました。
『龍勢』の特徴は“力強さ”にあります。
その力強さの中にある、まろやかさと複雑な味わいを楽しむことができる方は、一流の日本酒通と言えるでしょう。
また、龍勢は熟成によりさらに美味しさを感じることができる日本酒です。
ワインのように空気にブリージングさせると、新しい表情のお酒になることもありますし、飲む温度を変えるのも龍勢を飲む楽しさの1つです。
『龍勢』のおすすめの飲み方!
食中酒へのこだわりがある藤井酒造の『龍勢』。
すっきりとした味わいの『龍勢 涼風生生』などは、ひんやりと冷やし、魚介料理・野菜料理と合わせて飲むのがおすすめです。
また、『龍勢』の銘柄には熟成させたものがあります。
こうした熟成された日本酒には、どっしりとした肉料理に合わせて楽しむことができます。
『龍勢』の種類!
『龍勢』を醸す酒米には、山田錦、雄町、八反錦の3種類が使われており、酵母は主に6号と7号が使用されています。
定番の商品以外にも限定品など多くの種類がありますが、非常に人気が高く、すぐに品切れとなります。
龍勢の限定酒を見かけた際は、是非早めにご購入ください!
・龍勢 和みの辛口 特別純米
・龍勢 夜の帝王 特別純米
・龍勢 黒ラベル 純米大吟醸
・龍勢 別格品 純米大吟醸 生酛仕込み
・龍勢 画龍点睛 純米大吟醸 生酛仕込み
・龍勢 涼風生生 特別純米
・龍勢 番外品 -其ノ弐-
この記事を読んだ人に人気の記事!