日本酒といえば男性的なイメージがあります。
そのイメージから、日本酒を未だ飲んだことがないという女性もいるでしょう。
デザイン的にも、おじさんっぽいものが多いため、女性からは敬遠されがちです。
また、日本酒は銘柄によって味や香りが違うので、初めて飲んだ日本酒が好みに合わず「日本酒は苦手」と思い込んでいる人もいるかもしれません。
しかし、実は、日本酒は銘柄によってはフルーティーでワインのような飲み口のものもあります。
また、ボトルのデザイン性が高く飾ってもインテリア性が高い、”インスタ映え”するような日本酒も数多くあります。
そして、何より日本酒は米を発酵させて造るため、豊富なアミノ酸を含んでおり、他のアルコールに比べて美容や健康に良いこともわかっています。
そこで今回は、これまであまり日本酒を飲んだことがない女性へのプレゼントにピッタリのオススメの日本酒をご紹介します!
女性への贈り物に!オススメの日本酒5選!
Contents
醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦EAU DU DESIR 1800ml3,881円、720ml1940円
『醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦』は、フルーティーな香りと酸味、甘みのバランスがとても良く、女性人気の高い逸品です。
ワインのような味わいでもあるため、海外での評判も高い日本酒です。
スッキリとした飲み口で、洋食にも合う日本酒です。
また、ボトルに書いてある「EAU DU DESIR」は「希望の水」という意味です。
ボトルに横文字のデザインが入るところも新しい日本酒というイメージがあります。
また、『醸し人九平次 純米大吟醸 彼の地』は、醸し人九平次の中でも、ミシュラン三ツ星レストランやJALのファーストクラスの機内酒にも採用されたことがあるほど国内外から高い評価を得ています。
ボトルもデザイン性が高く、日本酒のイメージを覆す逸品です。
720ml10,000円と日本酒の中では高級品になり、贈り物にはぴったりです。
上品で華やかなフルーティーさを強く長く感じる香りが特徴の『醸し人九平次 純米大吟醸 彼の地』。
ぜひともプレゼントしたい逸品です。
鳳凰美田 純米大吟醸 山田錦五割磨き1800ml4,800円
鳳凰美田は、栃木県小山市にある小林酒造が醸造している日本酒です。
小林酒造は1872年創業という歴史のある蔵元。
『鳳凰美田』は、もぎたてのフレッシュな果物のようなフルーティーな味わいの強い日本酒です。
日本酒にあまり馴染みのない女性でも飲みやすいと感じるでしょう。
鳳凰美田は種類が多いですが、どれもフルーティーな香りで飲み口もスッキリとしているので飲みやすいです。
その中でもオススメなのが、『鳳凰美田山田錦五割磨き』です。
好適醸造米の山田錦を精米歩合50%に磨き、添加物を一切使用せず作り上げた純米大吟醸です。
癖がなく上質でバランスの良い味わいを感じられます。
次にオススメなのが、ボトルに描かれた不死鳥が神々しい『ブラックフェニックス』。
愛山という珍しい米を使って醸造されています。
フルーティーな香りと酸味が少なくほんのりと甘みのある飲み口が特徴です。
また『ゴールドフェニックス』は、イタリア産のモンティエロッサ製のシャンパンボトルを使っていて、とてもオシャレな雰囲気があります。
他にも赤判、純米吟醸、WINE CELLなど種類があるので、贈られる方の好みに合わせて選ぶといいですね。
Ohmine Junmai Daiginjo 720ml5,616円
『Ohmine Junmai Daiginjo』は、日本酒とは思えないモダンでオシャレなボトルで販売されている大嶺酒造の純米大吟醸。
山口県美祢市にある大嶺酒造は江戸時代から続く酒蔵ですが、その大嶺酒造が全く新しい発想で作ったのが『Ohmine Junmai Daiginjo』です。
2010年に発売されるとすぐに国内のみならず世界からも注目を集めました。
ボトルも斬新ですが、アルコール度数も14度と日本酒にしては低めになっています。
見た目はもちろん、Ohmineは原料米や水にもこだわっています。
原料米は、契約農家と作った山田錦。
酒造りに使われる水は名水として知られている秋吉台弁天の湧水を使用しています。
甘口でフルーティーな香りがするので、お酒が苦手な方や日本酒が初めてという方も飲みやすいでしょう。
オシャレなワンカップもあるので、あまり量が飲めないという人にもおすすめです。
木陰の魚 720ml1,272円
岡山県浅口市にある嘉美心酒造で醸造された『木陰の魚』は、全く新しい感覚の日本酒です。
日本酒のアルコール度数は16〜17度程度が一般的です。
低いものでも15度くらいなのですが、この『木陰の魚』のアルコール度数はなんと8度。
お酒は好きだけど、強くはないという人におすすめしたい日本酒です。
辛口が人気と言われる日本酒業界の中で、嘉美心酒造は甘口を追求しているという珍しい酒蔵です。
岡山名産の白桃から採取した白桃酵母で醸造されています。
そのため、口に含むとフワッと甘くて爽やかなフルーツの香りが広がります。
その味わいは甘口の白ワインのようにも感じますが、純米酒なので日本酒の味わいも感じる不思議な感覚になる日本酒です。
透き通るようなスッキリとした優しい飲み口で、女性人気の高い日本酒です。
熟成の上善如水 純米吟醸 1800ml3,209円、720ml1,543円
かわいらしいピンク色のガラスボトルが印象的な『熟成の上善如水 純米吟醸』。
米どころ新潟県にある白瀧酒造が醸造している日本酒です。
国産米を100%使用し、精米歩合が高めの55%まで磨かれたものを使って造られます。
約3度の低温貯蔵タンクで1年をかけてじっくりと熟成されたお酒は、ふくよかな香りと辛口な口当たりが特徴です。
“上善如水”というのは、古代中国の哲学者老子の言葉から名付けられたのだそうです。
「水は万物に恵みを与え争うことはしません。最も良いことは水のように生きること。」という、とても深い意味のある言葉です。
その名前の通り、『熟成の上善如水』も癖がなく、どんな料理にも合い、飲みやすいのでついつい飲み進めてしまうお酒です。
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