父の日に贈る!オススメの日本酒3選!
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【お父さんありがとう】久保田 萬寿
『久保田』の成り立ち!
新潟の有名蔵である朝日酒造が創業時の屋号「久保田屋」をそのまま冠した、いわば朝日酒造の魂ともいえる『久保田』。
とても美味しく酒質も安定している事から、全国的に大人気な日本酒です。
雪国新潟の力強さや素朴さを表現した和紙ラベルをはじめ、全てにこだわった「新潟の酒」を造りだしています。
久保田の開発当時は、米の甘味の強い酒が好まれていました。
しかし、時代の流れをいち早く感じ取り、飲み飽きのしない淡麗な酒造りを始めた事から人気に火が付き、淡麗酒のパイオニアとしてその地位を確立しました。
『久保田』の味わい!
沢山ある久保田の中でも『久保田 萬寿』といえば最高級の一品です。
山田錦と双璧を成す新潟の酒米”五百万石”を33%まで磨き上げ、朝日地内を流れる癖のない美しい水で仕込んだ日本酒です。
なんの抵抗もなくスルリと口にすべりこみ、洗練された中にも米の旨味はしっかり残して、飲み込む時のキレは久保田の真骨頂。
最後、鼻に抜ける香りはまさに「純米大吟醸」。
久保田シリーズの有名でも「久保田 萬寿」は、そうそう飲めるものではありません。
父の日ラベルも相まって、お父様もきっと感激される事でしょう!
梵 日本の翼 純米大吟醸
『梵』の成り立ち!
福井県鯖江市に蔵をかまえる加藤吉平商店。
加藤吉平商店は、毎年4月にイギリスのロンドンで開かれる「IWC(インターナショナルワインチャレンジ)」というワインコンペの日本酒部門で世界一を取っている伝統の酒蔵です。
『梵 日本の翼 純米大吟醸』は、そのお酒のレベルの高さから、政府専用機の正式機内酒として招待された海外の首脳をもてなす最高の一杯として振舞われています。
『梵 日本の翼 純米大吟醸』の味わい!
『梵 日本の翼 純米大吟醸』は、政府専用機の正式機内酒として振舞われている日本を代表する日本酒です。
しっかりとした米の旨味があり、その力強さは一緒に出される濃厚でインパクトのあるお料理にも決して負けません。
ですが決して荒々しい強さではなく、口にした瞬間に思わずうっとりしてしまう品のよい吟醸香と味わいには、お父様も満足いただけるでしょう。
「これ政府専用機の機内酒なんだって」と一言添えてお贈りいただければ、喜ばれること間違いなしです!
秋田県 刈穂 山廃純米 原酒 番外品+21
『刈穂』の成り立ち!
『刈穂』は、秋田の刈穂酒造でかまされる日本酒です。
同じく秋田の出羽鶴酒造の兄弟蔵として大正二年に創業されました。
百人一首の一番最初の歌「秋の田のかりほの庵のとまをあらみ わが衣手は露にぬれつつ」から「刈穂」と名前が付けられました。
また、刈穂酒造の山廃は、昔ながらの手法に加え、酒母(麹・仕込み水・蒸米を混ぜ酵母を加え培養したもの)→もろみ(こす前の酒)を通して2か月もかけて低温発酵させて造られます。
この信じられないほどの手間が、ただの辛口ではないコクと旨味のある力強い酒を生み出すのです。
『刈穂 山廃純米 原酒 番外品+21』の味わい!
『刈穂 山廃純米 原酒 番外品 +21』は、日本酒度+21度(低いほど甘く高いほど辛いとされる)という、なかなか見ないほどのプラスの日本酒度があらわすように、かなりの辛口となっています。
しかし、ただ辛いだけではありません。
熟成させたことにより、飲み口はまろやかで重厚な米の旨味を感じ、最後はキリっと辛口に仕上がっています。
アルコール度数も高いので、燗にしても抜群です。
素晴らしい飲みごたえで魅せてくれます。
年齢の高い方には、「酒はとにかく辛口」という方が多くいらっしゃいます。
そんな辛口好きのお父様には、是非、辛いだけではない極上の旨辛酒『刈穂 山廃純米 番外品+21』をお贈りください!
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