自宅で簡単!徳利で美味しい熱燗を作る方法!

心も身体もポカポカと温まる”熱燗”。

お店のような美味しい熱燗を自宅でも作ってみたいと考えた方は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、お店のような美味しい熱燗を自宅で簡単に作る方法をご紹介します!

自宅で簡単!徳利で美味しい熱燗を作る方法!

用意するもの

日本酒

・酸味がある日本酒

・ふくよかな味わいの日本酒

の2つポイントをもとに、熱燗用の日本酒を選びましょう。

 

徳利/ちろり

熱燗を作るための徳利を用意しましょう。

徳利ちろりがない場合、湯呑茶碗や背の高いコップで代用することができます。

 

最近では、100円ショップで徳利を買うことができるので、熱燗をよく飲まれる方は購入してみてはいかがでしょうか!

 

お鍋

お鍋は徳利が入るサイズのものを用意します。

お鍋に入れる水の量は、徳利の半分が浸かるぐらいで良いので、そこまで大きなお鍋を用意する必要はありません。

 

ラップ

熱燗をする際、日本酒の香りと成分が飛ぶのを防ぐため、徳利/ちろりの口を防ぐ必要があります。

ラップの代わりに徳利を置いて代用することもできます。

 

温度計

徳利やちろりを用いて熱燗を作り場合、温度が一目でわかる温度計があると非常に便利です。

最近では、「熱燗」「上燗」「ぬる燗」が一目でわかる”おかんメーター”などもあるのでオススメです。

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お猪口

熱燗にした日本酒を飲むためのお猪口を用意しておきましょう。

お猪口は徳利の上をふさぐ蓋代わりにもできます。

自宅で簡単!徳美味しい熱燗の作り方!

日本酒を選ぶ!

熱燗にすると美味しくなる日本酒を”燗上がりする酒”といいます。

そんな燗上がりする酒選びにてこずってしまう方は多勢います。

 

熱燗にすると美味しい日本酒を選ぶ簡単なポイントは、常温で飲んだ際に、

酸味がある日本酒

ふくよかな味わいの日本酒

です。

 

日本酒は、人肌と同じ35度前後で甘みが最も強くなるため、酸味のある日本酒は熱燗に向いています。

また、生酛造りの日本酒山廃仕込みの日本酒など、ふくよかな味わいを持つ濃醇甘口タイプの日本酒をお燗にすると、米の芳醇な香りが強まり、まろやかで優しい味わいとなります。

 

この二つのポイントを抑えるだけで熱燗用の日本酒選びは、グンっと簡単なものになります。

同じ日本酒でも、少しの温度の違いで全く違った味わいを楽しむことができるので、ぜひ色々な日本酒でお燗してみてください!

→関連記事:『【日本酒】熱燗が美味しい日本酒3選!

 

徳利/ちろりに日本酒を注ぐ!

徳利/ちろりの9分目まで日本酒を注ぎます。

徳利いっぱいまで日本酒を注いでしまうと、吹きこぼれてしまったり、熱の伝わりにムラが出てしまったりすることがあります。

 

日本酒を注いだ後は、徳利/ちろりの口をラップでふさぎましょう。

口をふさぐことにより、日本酒の香りと成分が飛ぶのを防ぐことができます。

→関連記事:『熱燗にぴったり!錫ちろりがもたらす4つの効果!

 

鍋に水を張り、沸騰させる!

徳利の半分まで浸かるようにお鍋の水の量を調整します。

お鍋に張る水が多すぎたり、少なすぎたりすると、徳利内の日本酒の温まり方にムラが出てしまうので気をつけましょう。

 

沸騰後、火を止めて湯煎する!

お鍋のお湯が沸騰したら火を止め、徳利を湯煎しましょう。

 

熱燗は、基本的に湯煎で日本酒を温めるのがオススメです。

湯煎で日本酒を温めることにより、お酒の雑味を飛ばし、香りを際立たせることができます。

また、湯煎すると熱が対流してお酒全体をじんわりと温めるため、より一層まろやかで優しい味わいになります。

 

自宅で美味しい熱燗を作るポイントは、”熱いお湯”&”短い時間”で温めることです。

しっかりとお湯を沸騰させた後に、火を止めてから徳利を入れましょう。

人肌燗(35度〜)を作るときも、とびきり燗(55度以上)を作るときも、同様にしっかりと沸騰させたお湯で湯煎しましょう。

 

低い温度で長い時間をかけて温めてしまうと、アルコール分が飛び、味が落ちてしまうことがあるので注意しましょう。

 

徳利を持ち上げ、じっくり熱を伝える!

徳利で湯煎をすると、1〜2分ほどで日本酒が徳利の口あたりまで上がってきます。

これを目安に一度お湯から徳利を持ち上げ、30秒程度お湯の外に出します。

徳利を持ち上げることで、中の日本酒にゆっくりと熱が伝わり、より美味しいお酒にすることができます。

 

その後、再度お湯につけ、温めましょう。

この一連の作業により、日本酒の風味を引き立て、まろやかな味わいを生み出すことができます

 

最後の一手間!

お猪口を一緒に温めることで、お燗した日本酒の温度を下げることなく、楽しむことができます。

日本酒は1度温度が変わるだけでも、その味わいが変化します。

そのため、徳利の温度とお猪口の温度をなるべく近づけて、お酒が冷めないようにしましょう。

 

徳利にかぶせて一緒に湯煎すれば手間を省くことができるので、ぜひ一度お試しください!

 

 

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