【新潟】『菊水』の特徴・種類・歴史・飲み方・味わい!

1970年代初頭、日本酒の常識を覆す形で登場した新潟の日本酒『菊水』。

「良い酒とは?」という問いに常に考えを巡らせて造られたお酒です。

 

今回は、日本人の最も身近にある日本酒呼び声高いお酒『菊水』をご紹介します。

 

 

【新潟】『菊水』日本人の”最も身近にある”日本酒!

『菊水』の歴史!

『菊水』は、新潟県新発田市の菊水酒造で造られている日本酒です。

菊水酒造の歴史は長く、1881年に加治川の辺りで創業しました。

新潟県の新発田市は良質な米がたくさん収穫される北越後平野に囲まれており、加治川には雪解け水を含む良質な水が流れ込みます。

まさに酒造りに絶好の環境に菊水酒造はあります。

 

「良い酒とは?」という問いに常に考えを巡らせ、日本酒『菊水』は造られています。

菊水酒造は、日本酒をより知ってもらうために「菊水日本酒文化研究所」を設立するなど、日本酒をさらに人々に広めるため取り組みを始め、業界からも注目を浴びています。

 

『菊水』の特徴!

最も身近にある日本酒!

1970年代初頭、日本酒の常識を覆す形で登場した『菊水ふなぐち』。

スーパーだけでなく、コンビニエンスストアで誰もが買える日常酒として缶で販売されました。

『菊水ふなぐち』は累計出荷数3億本ともいわれ、菊水は「最も身近にある日本酒」として認知されています。

 

誰もが手軽に楽しめる販売方法!

『菊水』は、販売方法にも非常に特徴があります。

最近ではスマートパウチというしぼりたての風味をそのまま活かした生詰密封した販売方法を考案しました。

また、スタイルボトルでは、ワインボトルをリユースしているため低価格で販売提供したりと、多くの人が手軽に楽しめるよう、様々な工夫がされています。

 

『菊水』の飲み方!

『菊水』は、食中酒として造られており料理に良く合う日本酒です。

特に、いかの塩辛、豚の角煮など料理の味や個性が強いものを一層引き立てくれるのが特徴です。

 

菊水酒造も料理と菊水のマリアージュについて強く訴求しており、「菊水マリアージュdining」としてのレシピホームページを展開するなどの取り組みを行っています。

どんな料理にでも合わせられる菊水は、まさに日本を代表する日本酒の一つです。

 

『菊水』の種類!

ふなぐち菊水一番しぼり

火入れや加水をせず、品質管理が非常に難しいといわれる生原酒。

『ふなぐち菊水一番しぼり』は、そんな生原酒を日本で初めて市販で販売することに成功した日本酒です。

キンキンに冷やしてロックで味わうことで、生原酒特有の濃醇な味わいとさっぱりとした口当たりを楽しむことができます。

 

菊水 白キャップ

『菊水 白キャップ』は、軽快な飲み方とさっぱりとした後味が特徴の日本酒です。

煮物料理との相性が非常によく、晩酌のためのお酒として人気を博しています。

手頃な価格かつ、美味しい日本酒なため、多くのファンから支持されています。

菊水の辛口

『菊水の辛口』は、素材の味を活かす日本料理にぴったりの辛口の旨い酒です。

冷やから燗まで全ての飲み方で美味しく飲むことができます。

 

菊水の純米酒

『菊水の純米酒』は、芳醇な米の香りの純米酒を気軽に楽しめることを目指し造られた日本酒です。

濃醇ですが重くないのが特徴で、燗で味わうのがおすすめです。

 

菊水の四段仕込

・菊水 純米吟醸 オーガニック清酒

・菊水 Style Bottle(スタイルボトル)

酒米菊水 純米大吟醸

新潟にはかつて「菊水」という酒米がありました。

五百万石の親ともいえる存在の酒米なのですが、一度は姿を消しました。

その後、たったの25粒の種籾から50年かけて復活させ、造られた日本酒が『酒米菊水 純米大吟醸』です。

日本酒の数は世に多くあれど、菊水で造られた日本酒は他に存在しません。

是非とも芳醇な風味を感じられる貴重なお酒を味わってみてください。

 

純米大吟醸原酒 酒米菊水

『純米大吟醸原酒 酒米菊水』は、希少な酒米”菊水”から醸される純米大吟醸原酒です。

洗練された奥深い味わいと、菊水特有の芳醇な香りが特徴です。

 

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